第16回TOP CONNECTレディース
ただ一人のアンダーパー・泉田琴菜が初優勝!

プロを含む20~30代の女子選手47人をはじめ男子プロ、協賛企業などから89人が出場!

 

初優勝を果たした泉田琴菜を祝福する協賛社たち

 

 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「STEPGOLF&Pay Light presents 第16回TOP CONNECTレディース」(賞金・賞品総額1000万円)が4日、千葉・市原市のGOLF5カントリーオークビレッヂ(6465ヤード、パー72)で行われ、泉田琴菜(24=加賀電子)が4バーディー、3ボギーの71で回り、2位に2打差をつけて初優勝。賞金50万円を含む賞金・賞品総額110万円相当と、大東建託・いい部屋ネットレディース(7月18~21日、福岡・ザ・クイーンズヒルズGC)の出場権を獲得した。

 

開会式終了後に出場者全員で記念撮影

 

 プロを目指す女子ゴルファーに試合の出場機会を与えること、さらに協賛企業とプロアマ形式でラウンドすることで交流機会をつくることを目的に20年8月にスタート。今大会はプロを含む20~30代の女子選手47人をはじめ男子プロ、協賛企業などから89人が出場した。

 

初優勝した泉田琴菜のティーショット

 

 泉田は20年12月の第3回大会、21年4月の第4回大会に出場し、21年11月のプロテストに合格した。今回はそれ以来の出場。この日は22年のゴルフ5レディース最終日と同じピンポジションで、その試合に出場していた武器である飛距離を生かし唯一のアンダーパーをマーク。「ほとんどのホールでパーオンできていたし、グリーンでは難しいところをなんとかしのげた」と振り返った。

 

初優勝した泉田琴菜は副賞の「大東建託・いい部屋ネットレディース」への出場に向けて意気込みを伝えた

 

 今季はQTランキング64位で、レギュラーツアーは5試合に出場。悲願のシード権獲得に向けて、大東建託・いい部屋ネットレディースに出場できるのは大きい。「まだシードを狙える順位ではないので、上位を目指していきたい」と意気込んだ。

 

TOP CONNECTの内田雅章社長は次回大会の開催を発表

 

 第17回大会はアース製薬の特別協賛で、9月13日に埼玉・武蔵丘GCで開催される。TOP CONNECTの内田雅章社長は選手と協賛社がコミュニケーションを取れたことを喜びつつ「この大会は厳しさとユーモアを追求していく」と抱負を述べた。

 

【TOPCONNECT学生記者が女子表彰選手&協賛社(アマチュア)選手たちを取材】

 

開会式で挨拶を行う主催社のTOP CONNECT 代表取締役社長 内田雅章 氏

 

第16回大会の特別協賛社① ステップゴルフ 代表取締役 CEO 榎本考修 氏

 

第16回大会の特別協賛社② SCOグループ 執行役員 田丸暉 氏

 

特別ゲストとして出場したスキージャンプの葛西紀明選手も開会式で挨拶

 

■主催社:TOP CONNECT 代表取締役社長 内田雅章 氏

 

 

TOP CONNECT 代表取締役社長 内田雅章 氏 ↑ ↓

 

「TOP CONNECTレディースは、協賛していただく会社さんがいないとできないですし、参加してくださる選手がいないとできません。その他にも、運営スタッフ、ゴルフ場や取材の方々、全てが整わないと開催できない。だから、本当に感謝しかないです。昨日、一昨日は大雨だったので、心配していましたが、本日はとても天気のいい日に恵まれてよかったです。先週、視察ラウンドをしに来たので、準備万端です。今日の目標は、またみんなが参加したいと思ってくれること。そんな素敵な大会を、今日も作っていきたいです。」

 

■特別協賛社①:ステップゴルフ 代表取締役 CEO 榎本考修氏

 

 

ステップゴルフ 代表取締役 CEO 榎本考修 氏 ↑ ↓

 

「この大会に参加する人は、選手を応援したい気持ちで出場していると思うので、選手の皆さんには心から応援されるような振る舞いや姿勢、発言だけでなく、ひたむきさとか、一生懸命さとかが出せる選手になってほしいですね。まさに、この大会は将来活躍する金の卵をみんなで応援できるいい大会だと思います。私はもともと競技をしていましたが、これからはエンジョイゴルファーとして今後活躍する選手を応援していきたいです。」

 

■特別協賛社②:SCOグループ 執行役員 田丸暉 氏

 

 

SCOグループ 執行役員 田丸暉 氏 ↑ ↓

 

「本日は女子ゴルフイベントに参加させていただき、ありがとうございます!スポーツは感動を共有できる素晴らしいものだと思います。スコアも重要ですが、皆様の心に響くプレーで、観る人々に感動を与えられるように頑張りましょう。この大会が、皆様の期待に応え、(TOP CONNECT社の)内田さんの企画力を称賛する素敵な一日となりますよう願っています。」

 

■協賛社:USEN (UーNEXT.HD)代表取締役社長 貴舩靖彦 氏

 

 

USEN (UーNEXT.HD)代表取締役社長 貴舩靖彦  氏 ↑ ↓

 

「たくさんの選手がいる中で、競い合って成長していく姿に非常に感動しています。選手がさまざまな企業の社長と交流を持つことによって繋がることができるこの大会は良いきっかけになると思います。ぜひ今後も頑張っていただきたいです。この大会では、選手と一緒にゴルフをすることで技能を学べれば良いなと思っています!」

 

■協賛社:オプティライト 代表取締役 田中陽介

 

 

オプティライト 代表取締役 田中陽介 氏 ↑ ↓

 

「今回の大会に挑む女子ゴルファーの皆さんへ。オークビレッジでのトーナメントは、最終日と同じセッティングで難易度が高いですが、最後まで諦めずに頑張ってください。LPGA主催の大会とは異なる環境ですが、アマチュアゴルファーにとっても、プロのプレーを間近で見られる素晴らしい機会です。この大会が長く続き、多くの回を重ねることを願っています。」

 

■協賛社:NaS 代表取締役 鎌田睦 氏

 

 

NaS 代表取締役 鎌田睦 氏 ↑ ↓

 

「ゴルフは1年少しの経験ですが、強い感情は成長や変化に繋がるので、喜怒哀楽なんでも良いので持ち帰りたいと思い参加しました。選手の結果はもちろん、一緒に回る人たちはプロセスも見ていると思います。そういったところの共感もスポンサーをはじめとした、きっかけになると思うので、一球一球やり通してほしいなと改めて思います。きっかけを与えることができるこのような大会が広がっていくと良いなと感じました。」

 

■協賛社:アンビション DX ホールディングス 代表取締役社長 清水剛 氏

 

 

アンビション DX ホールディングス 代表取締役社長 清水剛 氏 ↑ ↓

 

「今回も(TOP CONNECT社の)内田さんに誘われて参加したのですが、これからスターになっていく過程を見れたと思うと非常に楽しかったです。将来、スターになったときにテレビの前で見たいと思います。大会を通して、成長が著しい女子ゴルファーさんたちの姿、そして女子ゴルファーさんの心境やこれからうまくなっていきたい気持ちを理解することができるので良い大会だと感じています。」

 

■協賛社:F.K.S COMPANYゼネラルマネージャー 金子廣三 氏

 

 

F.K.S COMPANYゼネラルマネージャー 金子廣三 氏 ↑ ↓

 

「アマチュア女子ゴルファー対象の大会は、非常によい取り組みだなと思っています。女子ゴルファーの皆さんには、ぜひ結果が残るように頑張ってほしいですね。私はそんなに大会には出ないのですが、女子ゴルファーを応援するという気持ちで今回出場を決めました。本日は楽しくプレー出来たらなと思っています。」

 

■協賛社:キョウワプロテック 代表取締役社長 吾妻学 氏

 

 

キョウワプロテック 代表取締役社長 吾妻学 氏 ↑ ↓

 

「女子ゴルファーへメッセージとして、未来の全英オープン優勝できるぐらいの選手になって欲しいと願っています。初めての参加ですが、若手育成にはこの大会が必要不可欠だと感じています。ぜひ継続して、成長の場を絶やさないようにしていきたいです。全力で頑張ります!」

 

■協賛社:はやぶさ・ホールディングス 代表取締役社長 城谷晃 氏

 

 

はやぶさ・ホールディングス 代表取締役社長 城谷晃 ↑ ↓

 

「この大会は良い機会なので、しっかり目立って活躍してほしいなと思います。海外で日本女子ゴルファーが活躍した後なので、刺激を受けて頑張ってほしいと思いますし、スコアだけでなくて目立ってほしいと思います。何回かTOP CONNECTレディースには参加しているのですが、公式の大会が多い中で民間がやっているものが増えたら良いなと思いました。プロの選手に圧倒されてボロボロになっていくと思うので、楽しんでやっていきたいと思います。」

 

■協賛社:公益財団法人ソニー音楽財団 理事長 水野道訓 氏

 

 

公益財団法人ソニー音楽財団 理事長 水野道訓 ↑ ↓

 

「今、日本の女子プロ界のレベルが上がり、若手は葛藤ありの厳しい戦いになると思うのですが、皆さんは溌剌と笑顔でやっていてとても良いです。全米の渋野さんがトップを取りましたが、さまざまな企業やファンが盛り上げていって、日本の女子だけでなく男子のレベルも高くなって、一般の人でもゴルフをする人が増えると良いなと感じています。プロと一緒に回ることはなかなかないので、一緒に回った方からヒントを貰え、勉強になりました。良い大会だったと思います。」

 

■協賛社:杉本食肉産業 代表取締役社長  杉本達哉 氏

 

 

杉本食肉産業 代表取締役社長 杉本達哉 ↑ ↓

 

「最近の女子ゴルフは、盛り上がってきていると感じています。このような大会が全国であれば良いなと思いますし、この輪が広がっていけばゴルフ界が更に盛り上がり楽しくなるのかなと感じています。女子ゴルファーのことを応援していきたいと思っているので、たくさんプロが出て、ゴルフ界を盛り上げていってもらえたら良いなと思います。ゴルフはあまりうまくはないのですが、好きなので精一杯頑張りたいと思います。」

 

■協賛社:福松商店 代表取締役 松田幸夫 氏

 

 

福松商店 代表取締役 松田幸夫 氏 ↑ ↓

 

「女子ゴルファーへのエールとして、健康と継続性が重要です。結婚後もゴルフを続けることで、実力と勝利への習慣が身につきます。大会は選手間の交流を深め、様々な視点からゴルフを見る機会になると思います。すべての選手には、めげずに挑戦し続けて素晴らしい成績を残してほしいと願っています!」

 

■協賛社:髙橋建工 髙橋純平 

 

 

髙橋建工 髙橋純平 氏 ↑ ↓

 

「普段は男子のゴルフしか見ないので、女子ゴルフの大会はあまり見ないのが正直なところですが、今回参加されている女子ゴルファーの皆さんには、是非とも頑張ってほしいですね。自分自身は趣味でゴルフをしていたので、このような機会でゴルフをさせていただくのはとても緊張していますが、できることを精一杯頑張りたいと思います。」

 

■協賛社:エービーシー・マート ストアマネジメントディレクター 橋佐古直清 

 

 

エービーシー・マート ストアマネジメントディレクター 橋佐古直清 氏 ↑ ↓

 

「レギュラーツアーに出られていない選手がいらっしゃったりするので、このような機会で経験を積んでもらって、一つでも多くの大会に出てもらえたらいいなと思っています。誰もがプロになるまでにアマチュアを経て進んでいくので、一つ一つ、どの大会でもプレーを大切にしていってほしいです。」

 

■ゲストプレーヤー:スキージャンプ 葛西紀明 

 

 

スキージャンプ 葛西紀明 選手 ↑ ↓

 

「高校卒業後、スキー部の監督に誘われゴルフを始めた経験は、スキージャンプとゴルフの微妙な力加減の違いを感じさせます。緊張の瞬間や練習の重要性が共通していて、若い頃は量をこなし、経験を積むことで自信がつきます。年齢と共に質の高い練習へとシフトする必要があり、スポーツの違いを感じる部分もありますが、ゴルフへの愛と常にパープレーを目指す意気込みは変わりません。」

 

■女子プロ(JLPGA会員):河村来未 選手

 

 

女子プロ(JLPGA会員) 河村来未 選手  ↑ ↓

 

「両親がゴルフを幼い時からやっていて、練習場によく連れて行ってもらっていました。物心ついた時から、家族と一緒にゴルフをしていて、とても楽しい競技だと思っていました。なのでゴルフをはじめたきっかけは、両親の影響が大きいです。これからツアーもたくさんあるため、今回のTOP CONNECTレディースの大会も優勝を目指して頑張ります。」

 

■女子プロ(JLPGA会員):植田希実子 選手

 

 

女子プロ(JLPGA会員) 植田希実子 選手 ↑ ↓

 

「高校時代からゴルフを始め、どんな時でも楽しみながらプレーすることを大切にしてきました。同級生とのプレーを通じて、改めてゴルフの魅力に惹かれ、競技への参加を決意いたしました。年齢を気にせず、プロとしての良い成績を目指して、私にとって限られた時間の中で勝利を追求し、ラストスパートで頑張ります。」

 

■女子プロ(JLPGA会員):泉田琴菜 選手

 

女子プロ(JLPGA会員) 泉田琴菜 選手

「母親が少しゴルフをプレーしていた影響で始めました。今は25歳で、14歳から始めているので10年ちょっとゴルフをしています。今回の大会はトーナメントコースでもあるので、しっかりとコースマネジメントをしながら、上位入賞を目指して頑張っていきたいなと思っています。」

 

■特別協賛社ブース:ステップゴルフ

 

100万人のゴルファー創出を目指す!と話すステップゴルフ代表取締役CEO 榎本考修  氏

 

「ステップゴルフでは100万人のゴルファー創出を目指しています。ゴルファーの方々に、少しでも試合や大会にでる機会を多く提供するお手伝いをさせていただきたいです。ステップゴルフの説明会は月3回行っております。ゴルフビジネスに興味があってもなくても、日本のゴルフのリーディングカンパニーとして、117店舗(2024年6月4日時点)展開させていただいておりますので、様々なことをお伝えできると思います。来月からは、ワンポイントレッスンも受けられる参加型に参加しますので、ぜひご参加ください。」

 

■協賛社ブース:ワンダーウォール

 

協賛社「ワンダーウォール」社のブース

 

「ゴルフとフィンテックを合わした「ゴルフィン」というNFTゲームを扱っています。スマートフォンのゲームと実体経済を巻き込んだ今までにないゲームです。実際にリアルでラウンドしたり、ゲーム内で課金したりすることで、経験値があがります。また、ブロックチェーンの技術を使って賞金が分配される仕組みもこだわって作っています。女子ゴルファーのみなさんも、優勝を目指して頑張ってください。そして有名になってください。」

 

■協賛社ブース:TEG

 

協賛社「TEG」社ブース

 

 RED° TOKYO TOWERというデジタルアミューズメントパークを運営しています。施設は、20くらいのARやVRなど最先端の技術を使ったアトラクションが入っています。日本ではここしかない世界各地からのアトラクションや日本独自のロボット技術を利用したアトラクションもあるので、普通の施設と違った体験ができると思います。参加された皆様は、日々プロに向けて大変な練習をされていると思いますが、リフレッシュしてもらう機会などに、弊社の施設を利用していただければと思います。」

 

【女子ゴルファー部門ベスト3】

 

■優勝:泉田琴菜 選手

 

優勝した泉田琴菜選手 ↑ ↓

 

「優勝の副賞として大東建託・いい部屋ネットレディスの出場という折角のチャンスをものにできたらなと思っていたので優勝できてよかったです。大会を通じて特に良いプレーというよりも気が抜けないホールの中で、一つ一つのプレーを淡々とできたことが良い点でした。今回のコースは長かったり、池があったりして、欲張らずいかにスコアを落とさないかを考えながらプレーをしました。この大会の縁で応援してもらった方々から、これからも応援されるような選手になって、将来プロゴルファーとして結果を残していきたいです。」

 

■準優勝:佐々木理乃 選手

 

 

惜しくも準優勝となった佐々木理乃  ↑ ↓

 

「全体のスコアが見えていなかったこともあり、正直入賞すると思っていませんでした。1ホールを大たたきしてしまって、それを取り戻すのに必死なラウンドでした。とにかく耐えるゴルフにスイッチして、頭で戦略を立てて落ち着いてやれたことが良かったと思います。まさか準優勝をいただけると思っていなかったので、とても嬉しいです。今後の目標は、9Tで1番いい成績を残して、プロテストに受かること。それに向けて一つ一つの大会を大切にして、自分の調子を合わせていきたいです。」

 

■3位:河村来未 選手

 

「3位だったのは素直に嬉しいです!ですが、去年もこの試合に出させていただいて、その時も3位だったので、今年も3位という結果はちょっと悔しい気持ちです。プレー自体のパットは良くなかったのですが、それ以外のプレーは安定していたので、それが今回の結果に出たと思います。今、ステップアップツアーを主戦場で戦っていて、今のところ良い成績が残せていないので、今回のTOP CONNECTを活かして、これからも優勝を目指して頑張っていきたいと思います。」

 

◎次回大会(第17回TOP CONNECTレディース)は、9月13日(金)埼玉・武蔵丘ゴルフコースで開催が決定!!